Address

 http://www.narushima-daisuke.net
 reception@narushima-daisuke.net
 Tel:03-3868-0748
Atelier
 〒113-0033
 東京都文京区本郷3-14-12-704
 Fax:03-3868-0749
Studio
 〒113-0033
 東京都文京区本郷2-39-7エチソウビル302
 Fax:03-3868-2979

Philosophy

建築の最も本質的な役割は、人々が、世界との関係においてそれぞれに安らげる居場所を見付ける為の、手掛かりになる事だと考えています。従って私達の設計行為における目標は、決して新奇なものを作る事ではありません。第一には、建築の利用者にとって心地良い居場所を提供する事。そして、普段深く問う事の無いそのような居場所の在り方の中に、一瞬の俯瞰的な視点をひらく事で、この世界のすばらしさを確認するシーンを生み出す事だと考えています。そのようなシーンは、建築に限らず、日常生活のいたるところに見出せますが、私達の役割は、私達がこれまでに培ってきた技術を駆使し、そのより良い在り方を、建築によって実現する事です。

Profile

代表 / 成島大輔
1976___
2001___東京芸術大学美術学部建築科卒業
2003___東京芸術大学大学院美術研究科
_______建築設計専攻修了
_______(益子義弘研究室所属)
2004~8_青木淳建築計画事務所勤務
2009___成島建築設計設立

Works / *

Architecture

・S4H
・イスラマバードの家
・K4H
・A4H
・M4H
・NPJ
・C5H
・ABC Center House
・夢尋蔵
・H3O
・U駅改修計画
・Connecter separated into 33 units

Furniture

・Torii
・Split

Exhibition

・びーびっぐるーむ
・Isolation and connection

Drawing

・都市の周縁

Study

・Wandering fastener among
 anonymous objects

Works at Jun Aoki & Associates

・OPJ
・A
・JIN CO., LTD.
・青森犬
・八角堂

Window



用途:住宅

安定した地盤まで地下を掘る。地上は10mまでなら、高さ関係の規定をクリアできそう。こうして確保した高さを三等分すると、互いに環境が異なる三つの空間が生まれる。 / 次に、それぞれの環境の差異がより極端に表れるような操作を加える。そうしてできた一つ一つの空間を、別々の居住単位として考えてみる。 // 都市にはあらゆる物が揃っているから、住宅に最低限必要なのは、夜眠るための部屋と、個人の所有物を置いておける倉庫くらいかもしれない。でも、それだけならマンションで充分だ。戸建住宅は、小さいながらもさまざまな環境に包まれている。その環境の差異を設備に頼って均すのではなく、むしろハッキリと表れるように切り分け、その時々で最も過ごしやすい場所を選択し、常に移動しながら生活できたら、家での生活がもっと豊かなものになるかもしれない。 // 東京もかつては自然の只中であったし、表層の人工物を取り払ってしまえば、今でも気候環境は、その昔とそう大きく変わらずにある。建物が密集したエリアの、このような小さな敷地でも、建築によってそのような環境を発見し、とらえる事は可能だ。

Copyright © narushima-daisuke.net all rights reserved.